ハッカ油

ハッカ油で流れる汗を止める!スプレー・シート・パウダー作り方

夏になるとジメジメと湿度も高く気温も30℃以上になるので汗でベタベタして不快になりますよね。

電車で通勤や通学していると電車のクーラーは効いていてもなかなか汗が止まらず、ずっとハンカチやミニタオルで拭いていたりしますよね。

こんな不快な汗を快適にしてくるアイテムにハッカ油があげられます。

なぜハッカ油を使うことで汗が止められるのでしょうか。汗対策として有効なハッカ油の使い方を紹介していきます。

なぜハッカ油は汗対策にいいの?

ハッカ油にはメントールという成分が入っていて、このメントールには冷却作用があります。じゃあこの冷却作用で体温が下がっているかというと、実は違うんです。

皮膚や舌にある冷たさを感じる受容体を刺激して活性化させるので、脳が「冷たくなった」と勘違いが汗を止める仕組みとなっています。

他にもメントールには香りを脳に直接働きかける作用があるのですが、これが感情の処理をする視床下部という自律神経の中枢にまで届きます。香りによって脳がすっきりとリフレッシュしたようになるのも要因とされています。

ハッカ油ボディスプレー

汗を止める対策としてハッカ油を使った方法を紹介していきます。

制汗剤の代わりとして使えるボディスプレーは出先やお風呂上がり、スポーツで汗をかいた後などシャワーを浴びることができないときに活躍してくれます。

用意するもの

ハッカ油・・・10滴


無水エタノール・・・10ml


精製水・・・100ml


小さめのスプレーボトル
作り方
①スプレーボトルに無水エタノールとハッカ油を入れてよく振ります

② ①に精製水を注ぎ入れて再度よく振ったら完成です!

手作りでなくてもハッカスプレーはネットでも販売されています。

消臭効果もあるので人と会う前にひと吹きするのもオススメです。

ハッカ油ボディシート

汗拭きシートとして使えるのがハッカ油のボディーシートです。

用意するもの

ハッカ油スプレー
(ハッカ油スプレーは、ハッカ油 20〜40滴、精製水 90ml、無水エタノール 10mlで作ったものがオススメです)


ウェットティッシュかボディシート
(無香料のもの)

使い方はウェットティッシュにハッカ油スプレーを1、2回吹き付けて腕や首筋を拭いてください。

シートの代わりにハンカチを使って拭くのもオススメです。

ハッカ入りのウェットティッシュはネットで購入することもできます。

ハッカ油ボディパウダー

汗のベタつきを抑えるのに効果的なのがハッカのボディパウダーです。お風呂上がりに使ったり、フェイスパウダーとして皮脂を抑えて化粧崩れを防いでくれます。

用意するもの

ハッカ油・・・適量


ベビーパウダー

ベビーパウダーは無香料のものがオススメです。

作り方はベビーパウダーにハッカ油をたらしてよく振ったら完成です。とってもカンタンですね。

ハッカ油はパウダーをつけるとにふんわり香るぐらいが適量になります。ベビーパウダーの代わりにコンスターチで作ることもできます。

ハッカパウダーを洗顔のとき、泡立てた石鹸や洗顔フォームの泡に少量まぜて使うとサッパリとした感じと引き締め度がアップします。

テカリを抑える方法

先ほどのハッカ油ボディパウダーも顔のテカリを抑えるアイテムとして紹介しましたが、他にもテカリを抑える方法があります。

用意するもの

ハッカ油スプレー
(ハッカ油スプレーは、ハッカ油 20〜40滴、精製水 90ml、無水エタノール 10mlで作ったものがオススメです)


コットン

使い方はコットンにハッカ油スプレーをひたひたにして軽くしぼり、顔を軽くおさえていくだけです。化粧直しの前におこなうと、顔の表面の皮脂や汚れを吸収して肌を引き締めてくれるので化粧崩れを防いでくれます。

夏は気温が35℃以上と汗が止まらない日が続いたりします。不快な汗を止めたり、ベタつき、テカリにハッカ油のスースーした成分で快適に夏を過ごしていきましょう!

汗以外に足の臭いや全身をさっぱりするためにお風呂でもハッカ油は使えます。

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